「合成燃料」の価格、50年にガソリン以下に 経産省検討
経済産業省は二酸化炭素(CO2)と水素を合成してつくる「合成燃料」の商用化に向けた検討を始めた。技術的な課題や研究・実証の体制について有識者も交えて議論する。エンジン搭載車での利用を念頭に2050年までにガソリン以下の価格を実現し、脱炭素燃料として普及を目指す。
有識者や石油産業、自動車業界を交えた研究会を立ち上げて検討を始めた。合成燃料は工場や発電所などから排出されたCO2を再利用して製造する...
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