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人事制度は組織のOS。経営課題に紐づく制度変革を─SmartHR人事制度改定プロジェクトの全容
2024年1月、SmartHRでは人事制度の大幅なアップデートを行いました。
人事制度改定を担当したのは、2023年7月に発足した人事制度ユニット(2024年1月より人事制度部)。約半年をかけたプロジェクトを牽引してきた斎藤優衣さんと、人事管理本部を率いる豊田聡さんにその全容を聞きました。
人事制度、こう変わりました(2024年1月〜)─まずは今回、人事制度がどう変わったのかを簡単に教えてくださ
【「労働生産性」についての誤解】
ベトナム人事労務コンサルティングのアジアゲートベトナム代表の豊田英司です
ベトナムにおいて、「周辺諸国に比べて労働生産性が低い」ということが話題になることがあります。
(参考記事)ベトナムの労働生産性、日本の4分の1・シンガポールの10分の1 統計総局報告
これをもって、「あれ?ベトナム人てそんなに働かないの?」とか「ん?手先が器用なんじゃなかったっけ?」というようなことを言う方がいます。
ベトナム商工会様で「ベトナムの人事評価制度の基礎」講演をさせていただきました。
2024年2月6日(火)19時よりハノイ市内にありますHotel du Parcにて
日本商工会議所(JCCI)ハノイ支部・工業東部会にて、
「ベトナムの人事評価制度の基礎」
というタイトルで1時間ほどお話しさせていただきました。
当日はテト休日の直前にも関わらず40社弱のご参加をいただき、とても嬉しかったです。
(資料の一部です)
ちょっと、内容を盛り込みすぎて、早口になってしまったと
みんなで考えるベトナム人事マネジメント 第92回:経営参画意識を高めて、離職を防ぎましょう
こんにちは。ベトナム人事労務コンサルティングのアジアゲートベトナム代表の豊田英司です。
ベトナムでは概ね2月前半〜中旬にかけて、旧正月である「テト休暇」となり、国中、お祝いムードとなります。
一方で、この「テト休暇」が終わった後から、4月くらいまでが、ベトナムの転職のラッシュ期間となります。
これにはいくつか理由がありますが、主要な理由としては
と、いうようなことが考えら
【結局、人事評価の基本の基本は「”成果とプロセス”を”質・量・期間”で分析する」こと】だと思う、というお話
【結局、人事評価の基本の基本は「”成果とプロセス”を”質・量・期間”で分析する」こと】
ベトナム人事労務コンサルティングのアジアゲートベトナム代表の豊田英司です
ベトナムでは毎年1月から給与改定を行う会社が大半なのはご存知の通りです。
が、実際にそれが給与として支給されるのは2月初旬の給与支払日、ということで、1月のこの時期が「ラストチャンス」という感じになります。
そして、毎年、この時期
【試用期間はこまめにレクチャー&面談を】
【試用期間はこまめにレクチャー&面談を】
ベトナム人事労務コンサルティングのアジアゲートベトナム代表の豊田英司です
ベトナムの試用期間は多くの会社様でワーカー30日間、オフィススタッフ60日間で運用されているかと思います。
ご相談でよくいただくのが「試用期間が短すぎて判断がつかないので延長できないか?」というご相談です。
日系企業の方は試用期間で見極められない課題に対して、「期間を延長でき
【昇給の非合理性の問題】
【昇給の非合理性の問題】
ベトナム人事労務コンサルティングのアジアゲートベトナム代表の豊田英司です
ベトナムでは12月は昇給検討のシーズンですが、本当に昇給と言うのは理屈では測れない非合理性があって難しいなと毎年痛感します。
今日、ある会社様と話していた内容を簡略化していうと、その会社様は設立から5年間、利益が出ていなかったので、ずっと一律3%ずつ昇給していたそうです。
2年目から常に約1
人事評価制度の改革は「諸刃の剣」?
人事関連の仕事に四半世紀、関わってきて、その中で人事評価制度の改革について自らの会社で人事責任者として担当したり、お客様のお手伝いをしてきました。
で、今、私自身がかなり感じ始めているのが
「人事評価制度をいたずらに変更しても、喜ぶ人は少ないどころかマイナス感情の人の方が多くなる」
ということです。
特に、総人件費を特に変更しないで人事評価制度だけを変えた場合、かなりの確率で「マイナス感情
【給与さえ上がれば人事評価は納得するのか?】
【給与さえ上がれば人事評価は納得するのか?】
ベトナム人事労務コンサルティングのアジアゲートベトナム代表の豊田英司です
人事評価制度とは極論すると、以下の3つの「納得性」をいかに高めるか、だと言えます。
そして、この(1)ー(3)については、一般的にいうと
(3)の納得性が高ければ、(1)(2)の低さはカバーされるが、(1)(2)の納得性がいくら高くても(3)が低ければ、台無し、ということ